文藝天国 ニューコレクション "μεταμορπηοςε" リリース
- 文藝天国
- 7月21日
- 読了時間: 3分
オルタナティブロックユニット 文藝天国は、ニューコレクション "μεταμορπηοςε" (読み:メタモルフォーゼ) をリリースした。
今作は、15ヶ月ぶりのリリースで、音楽だけでなく五感で体感するアート作品としてのリリースとなる。

■音楽
音楽は、メンバーで音楽作家の ko shinonome が作詞作曲を手がけ、Dolby Atmos 立体音響ミックスに挑戦するなど、文藝天国らしいキレのあるサウンドとアヴァンギャルドさも持ち合わせた新しさを感じられる一曲となった。

「μεταμορπηοςε」(読み:メタモルフォーゼ)
2025年7月15日(火)20:00配信開始
■映像
映像は、メンバーで映像作家のすみあいかが監督し、数ヶ月に及ぶ制作の末、アニメーションやフィルム撮影などを駆使した新しい文藝天国の Music Film となった。
■香り
香りは、文藝天国 オリジナルフレグランスメゾン PARFUM de bungei から、ブランド初となる“対”の香水、 オードパルファン”metamorphose femme” と、 ”metamorphose homme”が発表される。metamorphose femme と metamorphose homme は、それぞれの香りが独立しながらも、それぞれに異なる自己接続のニュアンスを宿し、自身に眠る少女性と男性性がまるで鏡合わせのように呼応するふたつの香りである。本リリースの作品テーマ ”μεταμορπηοςε”(=変身) をイメージし、香りを身に纏う度に”何度でも生まれ変われる”ような香り体験を提案する。

“metamorphose femme”
「青々しい草原に咲き誇る薔薇」をイメージし、エレガントなローズを主軸に、ハーブと金木犀の透明感を重ねた、可憐さと芯の強さを併せ持つ香り。
さらに、“ラクトン”と呼ばれる、若い女性特有の甘くミルキーな体臭の印象を意識し、ほんのりとピーチやフィグのニュアンスを忍ばせた。この“ラクトン”は、母性・守りたくなる魅力・無垢さ・フェロモン的引力といった心理的な作用をもたらすとされ、思春期の少女が持つ“変わりゆく存在”としての神秘を思わせる。
”metamorphose homme”
“femme”をベースにしながらも、そこへ白檀(サンダルウッド)などのウッディノートを加えることで、より落ち着いたトーンへ。まるで“変身を遂げたその後”の静かな覚悟、成熟したもうひとつの自我を感じさせる仕上がりとなった。metamorphose homme は、男性的な香りというよりも、「静かに変容する存在」そのものの香りである。
■味
味覚は、文藝天国の運営する紅茶専門店 喫茶文藝が、今作 ”μεταμορπηοςε” をテーマにしたクラフトアイスティーフロートを2日間のポップアップショップ ”天国のアイスクリイム” にて販売する。

2023年夏の初登場から大人気のレギュラーメニューとなっている天国のアイスクリイムは、卵を使わず、国産の原料のみを使用してミルクと生クリームをベースに仕上げ、ほろほろととろけるような口あたり、そしてほんのりと香る国産ゆずピールの爽やかさが特徴。
今年はその定番レシピに、ローズフレグランスのアクセントと、パティシエール特製チュイルをトッピングした、 天国のアイスクリイム“metamorphose special edition”をお披露目。2025夏限定メニューとなっている。
PARFUM de bungei、喫茶文藝、どちらとも 8/23(土)、8/24(日)の2日間でそれぞれ、渋谷と下北沢にて開催される。文藝天国オフィシャルSNSや、文藝天国オフィシャルホームページ にて詳しい情報を公開予定。
リリース詳細は、"μεταμορπηοςε" 特設ページも併せてチェックしていただきたい。
この作品は、「変身とは、誰かになることではなく、幾度も自分に出会い直すこと」というメッセージを宿し、全ての人に眠る”女の子”たちが作品を通じて自分を再発見するための儀式のような鑑賞体験になることを願っている。
楽曲 "μεταμορπηοςε"視聴リンク
Music Film "μεταμορπηοςε"








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